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太ってしまうと糖尿リスクが高くなることを解明、金沢大学の研究結果 [健康・病気]

世の中で太っている人ほどおいしいものを食べているから糖尿病になるんだ!
ということを言う人がいますが、確かに太っている人は将来的に糖尿病になり
やすく成人病の大きな要因ともされています。

太ると、よけい甘いものが食べたくなるのも、糖分が高い状態を維持しようとする
身体の働きが原因かもしれません。でも、痩せるとこのようなリスクが下がることも
事実です。太っている方はダイエットする努力をしましょう。その方が将来過大な
医療費を払わなくて済みます。おそらく今ダイエットしようとする費用の数倍以上
の出費になることを覚悟しておいた方がよさそうです。






(ここから)

今回金沢大学が発表したところによると、肝臓が産生する分泌たんぱく質が
インスリン抵抗性を誘発し闘病になる機序が解明されたようです。

そのタンパク質はLECT2(Leukocyte derived chemotaxin2)と呼ばれ、ホルモン
と同じ働きをします。


日本では近年糖尿病患者の著しい増加が見られ、インスリン抵抗性の糖尿病が
増加しています。しかし、なぜそうなるかはこれまで解明されてきませんでした。

今回の研究で

(1)肥満が強いほどLECT2の血中濃度が高まっている。
(2)マウスに高カロリーな高脂肪食を食べさせたところ、1週間後から血中の
  LECT2濃度が上昇する。
(3)試験管内で骨格筋細胞とLECT2タンパクを培養すると、インスリンの信号
  が伝わらなくなるインスリン抵抗性が確認された。


このように、LECT2たんぱく質にはインスリンの効果を下げる働きがあるので
太っている人は次第にインスリン抵抗性となり、体内にたくさんの糖分を摂りこ
んでもインスリンが働かないので、糖尿病になってしまうということです。

詳しくはこちらから
http://news.mynavi.jp/news/2014/01/30/342/?utm_medium=email&utm_source=technology&utm_campaign=20140204_tue&utm_content=text_037

(ここまで)
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