禁煙について(2) [健康・病気]
前回は禁煙の効果について簡単に触れました。
今回はいよいよ禁煙しないまでも休煙した場合の効果についてです。
タバコを吸うと、何が起きるのかと言うと、一番の弊害は酸素不足です。
タバコは肺に入るとタバコの一酸化炭素が吸引されるため、赤血球に
酸素が取り込まれなくなります。
その結果、酸素が十分行き渡らなくなり、体は慢性的な酸素不足状態に
陥り、運動能力が低下します。
良く、タバコを吸ったら、以前より持久力が無くなったというのがそうです。
1日20本のタバコを吸う人は1500mの高地で暮らしているのに等しいと
言われ、1500mの高地で有名なのは安曇野の避暑地上高地です。
若い頃は登山に夢中だったので槍ヶ岳、穂高岳、北アルプス、富士山
など登りましたが、場所的には良いところです。
1500mと言われてもそんなに空気が薄いという感じはしませんが
ここで運動するのはかなり大変そうです。
ただ、このような弊害があるのにどうしても止められないのは?
それはニコチンの作用によります。
そして、タバコを吸うと確かに頭が冴えて来て、スッキリした感じになることは
確かで、これもニコチンの作用なんですね。
ニコチンは脳内のアセチルコリンのお手伝いをするので、神経細胞から
神経細胞へ信号の伝わる速度が速くなります。
だから、頭がすっきりしてきます。
しかし、これを続けていると、脳内ではアセチルコリンが今まで以上に要らなく
なるので、アセチルコリンがさぼり始めます。
だから、吸ってないとすっきり感が持続しないのです。
それで、すっきりしたいのでタバコを吸いたくなる。
この繰り返しです。おわかりでしょうか?
そこで禁煙すると、アセチルコリンが働かないので、どうも頭がぼーっとした
感じで能率も上がらないし、イライラしてくるのです。
特に女性はストレスを感じやすいので、タバコでイライラを静めることになり
男性に比べて止められないのだろうと思います。
となると、ニコチンに替わるものを探せば良いと言うことになりますが・・・・。
つづく
関連ページ
▼禁煙について(1)
今回はいよいよ禁煙しないまでも休煙した場合の効果についてです。
タバコを吸うと、何が起きるのかと言うと、一番の弊害は酸素不足です。
タバコは肺に入るとタバコの一酸化炭素が吸引されるため、赤血球に
酸素が取り込まれなくなります。
その結果、酸素が十分行き渡らなくなり、体は慢性的な酸素不足状態に
陥り、運動能力が低下します。
良く、タバコを吸ったら、以前より持久力が無くなったというのがそうです。
1日20本のタバコを吸う人は1500mの高地で暮らしているのに等しいと
言われ、1500mの高地で有名なのは安曇野の避暑地上高地です。
若い頃は登山に夢中だったので槍ヶ岳、穂高岳、北アルプス、富士山
など登りましたが、場所的には良いところです。
1500mと言われてもそんなに空気が薄いという感じはしませんが
ここで運動するのはかなり大変そうです。
ただ、このような弊害があるのにどうしても止められないのは?
それはニコチンの作用によります。
そして、タバコを吸うと確かに頭が冴えて来て、スッキリした感じになることは
確かで、これもニコチンの作用なんですね。
ニコチンは脳内のアセチルコリンのお手伝いをするので、神経細胞から
神経細胞へ信号の伝わる速度が速くなります。
だから、頭がすっきりしてきます。
しかし、これを続けていると、脳内ではアセチルコリンが今まで以上に要らなく
なるので、アセチルコリンがさぼり始めます。
だから、吸ってないとすっきり感が持続しないのです。
それで、すっきりしたいのでタバコを吸いたくなる。
この繰り返しです。おわかりでしょうか?
そこで禁煙すると、アセチルコリンが働かないので、どうも頭がぼーっとした
感じで能率も上がらないし、イライラしてくるのです。
特に女性はストレスを感じやすいので、タバコでイライラを静めることになり
男性に比べて止められないのだろうと思います。
となると、ニコチンに替わるものを探せば良いと言うことになりますが・・・・。
つづく
関連ページ
▼禁煙について(1)
タグ:禁煙
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