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肌というのは皮膚の表面!皮膚の仕組みとは? [美容シリーズ]

私たちの身体全体を包んでいるのが皮膚です。身体の内部と外部を隔てる
ことで活動を可能にしている部分です。

もし、皮膚がなかったら・・・・。
どうなるのでしょうか?

おそらく全身がたまらなく痛くて生きていることも出来ないでしょう。
多くの外界からの刺激から身体を守り、同時に異物の侵入を防ぎ、さらには
こすれ合ったときの摩擦による痛みを和らげてもくれます。
皮膚の働きはこれだけではありません。まだ、ありますよ!

それは人間の感情をコントロールする感覚器官です。
痛い、かゆい、冷たい、温かい、熱いなどの他に、何かに触ったときに感じる
触覚もあります。

どうですか?
皮膚というのは大変重要な役割を果たしています。

皮膚は身体全体で面積がタタミ一畳分くらいあり、重さは全体重の1/8を占め
一番厚いのが足の裏、そして一番薄いのがまぶたなので、顔の皮膚は薄い
方に入ります。

その構造は上から、表皮、真皮、皮下組織となっていて、表皮が0.2mm、
真皮が1.8mmです。
このなかで肌と呼ばれているのが、一番外側にある表皮の1/10を占める
角質層という部分です。
「キメが細かくてキレイな肌」というのはこの部分が決めています。

どうですか?何となくイメージがつかめたでしょう。


では、その役割はどうなっているのでしょうか?
大きく分けて7つあります。

1.水分を保つ
2.紫外線から守る
3.皮脂を分泌して肌を守る
4.細菌の繁殖を防ぐ
5.体温を調節する
6.刺激に知覚を感じる
7.外部の圧力から守る

それ以外にもビタミンDを作ったり、感情の表現をするためにシワを作ったり
自由に伸び縮みするのもそうです。顔の皮膚が伸び縮みしなかったら能面
のような顔になってしまいますね。

こう見てくると、皮膚は大変重要できわめて大事な役割を果たしています。
中でも紫外線から肌を守るというのはこれからの季節は大変重要ですね。

ところで、紫外線によって肌にシミが出来やすいのは乾燥肌の人や敏感肌
をお持ちの人だということを知っていましたか?
肌の内側には紫外線を跳ね返す力があって、これは肌の脂質が正常に
保たれているときに働きますが、敏感肌の人のように肌のターンオーバー
が乱れてくると紫外線が真皮近くまで達してしまうので、肌は紫外線から
守ろうとしてメラニンを増産します。結果として隠れジミが多くなり、それが
夏の強烈な紫外線を浴びると色が濃くなって目に見えるようになります。

こうなると、ファンデーションで隠すしかないですね。
でも、シミが消えたわけではないので、さらにシミが増えています。

出来てしまったシミに効果があるのがハイドロキノンです。
この働きをもっと知りたい方はこちらに詳しく書かれています。

紫外線で出来たシミを消すには?




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