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香水について [香水]

 芸能人名から探す、愛用している香水一覧


 日常生活で香水をふんだんに振りまくことが出来るシーンは限られていて、
一般的な職場では禁止されているところも多いでしょう。特に病院・薬局など
医療現場では禁忌となっているようです。やはり、患者さんからの苦情がある
からでしょう。


 しかし、社交的な場ではエレガントな装いを演出するのに欠かせない美容
アイテムで、パーティなどには必需品です。


 香水は、もともと宗教的な儀式や薬用として使用されていましたが、近代以
降楽しみやみだしなみとして用いられるようになりました。


 源氏物語でも源氏香として知られる、組香(=何種類かの香りを組み合わせ
てその香木の香りを嗅ぎ当てる遊び)というのがありました。

 5種類の香木を5包ずつ合計25包を混ぜ合わせて、そこから無作為に抽出し
た5包を順に焚いて、香席に5回聞香炉が回されます。

 香席の客は、香りを聞いたら、紙の上に右から順に縦線を引き、同じ香りと思
うものは、縦線の上の部分を横線で繋ぎます。そして、5回香りを聞いた後にそ
の図を、源氏物語の巻名に当てはめられた「源氏香之図」に垂らし合わせて、
巻名で答えて遊びというやり方です。


 この他、線香やお香、フレグランス、アロマテラピーなどがあります。

 英語では香(香料、香水、芳香)を「Perfume」が「Per(throught)+fume(煙)」
すなわち、煙を通してという意味であることからも、人が良い香りに接した最初の
方法が芳香物質に偶然火を点けることであったと想像できます。


 古くから薫香料や医薬品として使われていた芳香物質である没薬(もつやく)は
ミイラ作りに欠かせないもので、内臓を取り出した腹腔に、没薬を中心に桂皮など
の香料を詰めて作ったといいます。

 このように、「ミイラ」の語源は、没薬を意味する「ミルラ」に由来するといわれています。

 クレオパトラは、バラの香水風呂に入った後、身体中に念入りに香油をふりかけ
ていたといわれます。また、バラの花に東洋から運ばせたスパイスをブレンドした
ものを身近に置いて、その香りを楽しんだともいわれており、これがポプリの初めか
もしれないですね。

 以下、続く


 芸能人名から探す、愛用している香水一覧

 オリエンタル香水
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